=　北海道物産展　=

「北海道物産展行って来た〜♪」 ほくほく顔の快斗の前には、戦利品のお菓子が小山を作っている。 「ロイズの生チョコに、六花亭のマルセイバターサンドだろ？ 今回は志濃里のカマンベールチーズケーキも買ってみたんだ〜♪」 色々あったんだけど、プレーンのとブルーベリーヨーグルトだったかな？取り敢えず今回はその２種類で。 「そんでもって定番中の定番、石屋の白い恋人♪」 「…白い恋人なら、オレも好きかな」 「お？ 珍しいね、新一がそんな風に言うの。 じゃあ、優しい快斗君がお裾分けしてあげよう♪」 「ん」 お菓子を持って差し出した手を、そのまま掴んで引き寄せられる。 「…何やってんの」 「お裾分け、くれるんだろ？」 「―――― メイタンテイ、まさかと思うけど…」 「そ、オレが言ってんのはＫＩＤ(オマエ)」 「寒ッ！！」 「うっせー！」 「哀ちゃん助けて――！ こんなトコに馬鹿がいる――――ッ！！」 　 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 寒いのも馬鹿なのも管理人ですとも… 微妙にぶら快(怪)同盟を意識してみた(笑) 　 ＞＞　続編へGO！

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